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フラワーエッセンスの特質からして、必要なフラワーエッセンスを見つけ出す過程で、心理カウンセラーやセラピスト、カウンセラー的なところに踏み込んでしまうような時もありますが、できるだけそうならないように意識しています。

なぜなら、私個人の考えですが、セラピストやカウンセラーは、“治療”のため、とことん患者につきあうお医者様的な位置づけに近いと思っていますので、そういった専門職の部分には専門家にお任せすべきであると思っているからです。そういった専門職の方々に、ご自身のお仕事の場でのフラワーエッセンスの活かし方や、必要な情報をお伝えしたいと思っています。患者さんが完治して独り立ちするまで、導き、最後まで見守れるのは、そういった現場で頑張ってくださっている専門職の方々ですから。そこまでの責任が取れない人が、そういった専門職の方々のしていることのマネごとをするのは、本当に危険だと思います。

当方のrumia(るみあ)が最も大切にしているのは、

  お客様ご自身が自らを見つめ、自らが求めるものを、自らの力で見出し、決断し、選んでいくこと

状況の整理や、頭の整理、気持ちを落ち着けること、現在のご自身の状況や環境を冷静に見つめられる視野の切り替え etc.のお手伝いはしますが、最後に決めるのはお客様です。

たとえるならば、お腹空いたな~と思って入るレストランと変わりません。席について、メニューをみて、自分が食べたいものを注文しないと、いつまで経っても何も出てきません。お店も同じです。「これを買います」と決めないと何も買えません。

風邪薬を買いに行くのと同じかもしれません。何を買っていいのやら分からなければ、病院に診察してもらいに行きますよね。

ただ、症状として明確に目に見える風邪などと違って、目に見えない次元の自分の状態は説明しずらいし伝えにくいです。自らを見つめる、自らの状態を感じ取るなんてことを、普段の生活で日常的にしているのは、禅僧やチベット僧みたいな修行したことのある人ぐらいでしょうから。ただでさえ、分からないことを、言葉で説明しなさい!なんて言われても、途方にくれるだけです。