アロマオイルとは全く違います!
花の香りも味もありません。
花の成分も入っていません。
数滴垂らして飲みます。塗ってもいいです。お風呂に入れてもよいです。
フラワーエッセンスと言うと、どうも、“アロマ”(エッセンシャルオイル)をイメージされる方が多いようです。「フラワー」とつくと、お花が頭に浮かびますし、それに “エッセンス” がつきますから、“エッセンシャルオイル”という単語と瞬時に頭の中で繋がってしまうのですね。
フラワーエッセンスは、フラワーレメディと呼ばれることもあります。
“レメディ” は、日本語に訳すと「薬」です。 メディカル・メディスン(西洋医学の病院)の薬と間違われないように、意識的に呼び方を分けている人や国もあります。
「薬」を英語に訳すと、medicine、drug、chemical、remedy、cure、antidote、placebo と類義語がたくさんあります。そのうち、remedy は、漢方薬などを指しますが、その線引きは曖昧なようで、フラワーエッセンスのことをバイブレーション・メディスン、エナジー・メディスンと呼ぶ方もいますし、フラワーエッセンスの親戚とも言えるホメオパシーで使うレメディをホメオパシック・メディスンと呼ぶ人もいます。
これを体系づけて、世界に広めたバッチ博士は、フラワーレメディと呼んでいたので、博士が残したレシピで、博士が使った花で作ったクラッシックなエッセンスをフラワーレメディとし、その他は、フラワーエッセンスであると分けておられる方もいらっしゃいます。
“エッセンシャルオイル” の “エッセンシャル” は、植物から絞られたただの油脂ではないことを現すために、植物の「精、精髄」(ラテン語: essentia)という意味でつけられました。
“フラワーエッセンス” の “エッセンス” も、本質,真髄, 根本的要素, エネルギーと言った意味合いでつけられていますので、エッセンシャルオイル(アロマオイル)とよく似ていますが、製品としての性質や成分、人間への効果の及ぼし方は、全く違います。