脳で分泌されるホルモンによって、感情が生じる

「奇跡の脳―脳科学者の脳が壊れたとき」の著者ジル・ボルト・テイラーさんは、世界でも有名な脳科学者です(ジルさんが自らが脳卒中になった時の感覚や物の捉え方、身体の感覚などの変化をTEDで講演されている動画を巻末につけておきますので、ご興味がある方はどうぞご覧ください。興味深いですよ!)

ジルさんによると、脳内ホルモンに何が分泌されるかで、怒りっぽくなったり、悲観的になったり、いつまでもクヨクヨと考えてしまう、もしくは、後先考えずに突っ走ってしまうなど、ホルモンにより、感情が刺激されるそうです。 いえ、そんな感情を出すからこそ、関連する脳内ホルモンが分泌されるとも言えますから、どっちが先かは、卵が先か鶏が先か。。。。の世界です。

今の日本の精神医療は、分岐点を迎えているように感じます。 フラワーエッセンスは、心療内科を受診していた方が、薬をやめたいからと来られる方も多い世界なので、最近、私は、精神医療被害連絡会に行ってお勉強もさせていただいているところです。

私は、心療内科、精神科の是非や正否を問える立場ではないので、そちらは控えますが、日本の全体的な偏った傾向として、薬を多用しすぎているための弊害が、どの分野でも多くなっているのは事実だと思います。

抗精神薬は、要は、脳の神経に作用し、ホルモンの分泌や、受容を阻害したり、制限することで、落ち着かせるものになります。

抗精神薬を飲むことで、不安症が解消されたり、暴力的な行為が収まったりします。 成人だけでなく、認知症の高齢者や、アルコール依存症の患者、発達障害の子ども、思春期の子どもにも使われているのが現実です。

さて、薬を飲むことで、脳内ホルモンの働きが抑制され、怒りっぽい人、暴れる人がおとなしくなります。不安や恐れがなくなります(麻痺します)。

怒りっぽい、おどおどする etc.性質は【性格】とも言われますよね。。。 

少し整理します。
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(↓違いが分かる事典さんのサイトより抜粋↓)

性質とは、もって生まれた気質のこと。
事物に本来備わっている特色の意味でも使われる。
性格は、「水に溶けやすい性質」など、人以外の物事にも多く使われる言葉で、その物事がもともと持っている特性をいう。

(↓Googleさんが言うには↓)

せいかく
【性格】

先天的な気質と後天的な影響とによる、その人の感情・意志などの傾向。「―の不一致」。更に広く、そのもの特有の傾向・性質。「―の異なる団体」
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私たちが、一般的に言う『性格』の多くは、“後天的な影響”の側面しかみていないような気がします。

ちなみに、フラワーエッセンスの視点でも、先天的な気質と後天的な影響と分けてみます。双方が混じりあって、その人に障害や問題として現れていることがほとんどです。

さて、抗精神薬で、脳の神経ホルモンを科学的に操作されたために生じる“性格”は、果たして、その人のもともとの性格なんでしょうか。。。。

精神科、心療内科では、薬が処方されます。その薬は、睡眠薬だったり、抗精神薬だったりしますが、なぜ、薬を飲むかと言えば、脳内ホルモンの分泌の調整が壊れてしまったため、薬でないとバランスできなくなっているからです。

さて、脳内ホルモンの分泌が壊れてしまうのは、なぜでしょうか? ストレスや環境や食べ物などが原因です。

幼少期、いつも親に怒鳴られ、虐待され、尊厳を踏みにじられて育つとどうなるでしょうか。恐れ、不安、緊張の脳内ホルモンが常に分泌されている状態になります。長期間そのような状態が続くと、そこに“けもの道”が出来るようなもので、それが習慣であり、当たり前になってしまい、それが普通になってしまいます。

さて、これは、この人の“性格”でしょうか?

電磁波や社会生活は体にストレスや負担を与えます。心身が弱ると、自らを守る力も弱まるので、簡単に、他者に影響されたり、コントロールされたり、支配されやすくなります。

さて、これは、この人の“性格”でしょうか?

食品添加物や、水に含まれる塩素は、身体に負担を与えたり、毒として、身体を侵したりします。体が弱ると、頭がボーットしたり、集中力が落ちたりするので、イライラしたり、怒りっぽくなったり、人の話を集中して聞けなかったり、乱暴になったりします。

さて、これは、この人の“性格”でしょうか?

そのような感情を起こすから、脳からそれに応じた脳内ホルモン物質が分泌されるのですが、誰かや何かの操作や影響によって、そうなるのであれば、感情が先ではなく、誰かや何かが先にその人にそういった感情を起こさせるようにさせていると言えます。

さて、これは、この人の“性格”でしょうか?

<参考>
↓YouTubeより↓
ジル・ボルト・テイラーさんがTEDで講演した時の動画(約19分)

統合失調症という脳の障害を持つお兄さんがおられて、幼いころから、兄と自分の脳の違いが知りたくて脳科学者となったジルさん。

ある時、脳卒中になりました。 その後復帰を果たし、その時の状態を、脳科学者としての視点と分析でまとめた本です。