個性学+フラワーエッセンスセッション

個性学+フラワーエッセンスセッション

今日のセッションは、お客様のご要望により、個性学を絡めてのセッションです。

この円は、一つがお一人の個性を示す位置。こうして並べてみると、違いや重なりが分かります。

フラワーエッセンスで、順調に葛藤やしんどさを手放している方でも、家族間での長年の軋轢により、“なんで私ばっかり!”、“なぜあの家族は、嫌なことばかり言うの!”というこれまでの恨みや悲しさがどうしても手放せない、納得できない方が多いです。

思考でどうしても認めない、相手に納得のいく詫びや謝罪がないと許せない的な思考の意地は、結構頑固です(^_^;)。個性学は、思考にアプローチするために、そんな思考の頑固さを緩めてくれます。

フラワーエッセンスでも、徐々に緩んで行きますが、先に個性学を思考に入れると、思考の抵抗がなくなるので早いのです。

個性学は、その人オリジナルの個性や強み、気をつける点なのを知ることで、才能やお付き合いを潤沢にするために活用するのが一般的ですが、どうしたって変えられないそれぞれの個性を理解して、それぞれがいい人間関係を築くサポートにもなります。

また、そんな絵本もありますが、例えば、オオカミと羊が友達になったけれど、愛すれば愛するほど、相手によくしてあげたいとなった時、その“よい”基準が自分となるからです。

友達の羊を喜ばせたいと思って、オオカミがウサギを狩って、これを食べろと羊に持っていっても、羊は喜びません。美味しい草のほうがいいですが、オオカミにとっては、その美味しさがわからないので、自分が嬉しくないものを、大切な相手にプレゼントしたいと思えないので、乗り気になれません。

個性学は、そんな違いを知ることで、特に思考レベルで相手への抵抗やブロックを消すことができます。

本来の気質は、頭で分かっていても、抑えられるものでも、消すこともできるものではありません。でも、人間なので、思考がサポートして、そんな気質を、まぁまぁとなだめてくれます。

分かっていて、自分からするのと、誰かに無理やり強制されてするのとでは、自分のしんどさや苦しさが違います。大切な人のためなら、嫌なことも頑張れる。どうでもいい人なら、頑張らずに、離れるだけです。

個性学は、誰かに抑圧されて無理やり合わせさせられていた現状を変え、自らに主導権を取り戻すためのツールとして、ご提供しています。