「働き方が変わる」人生、”再挑戦”から!

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(イラスト出典元:Free Download Web)
昨日(2016/7/5)の「ガイアの夜明け」のテーマは

『シリーズ「働き方が変わる」第13弾 人生、”再挑戦”から!』

でした。決して女性だけに向けてのテーマではないけれど、家族や家庭に合わせて人生のステージが変わらざるを得ないのは女性のほうが多いので、女性のこれからの生き方にフォーカスがあたるテーマです。

最近Facebookでも、育児や働くママ、まだまだ蔓延しているジェンダー意識を明確にして、新しい働き方を提案しているサイボウズという会社の取り組みやコラムがしばしばシェアされてて注目されつつあるので、ご存知の方も多いかもしれません。

そのサイボウズも番組で出てきていました。新しいプログラム「キャリアママインターン」で。あぁ、やっぱりなw やっぱり注目されつつあるんだ と思いました。

主婦のパートが高時給

それとは別ですが、今朝の情報番組では「今、主婦のパートの時給と待遇がスゴイから稼ぎ時!」と特集されていて、時給が2000円くらい、何年か働けば海外旅行、ボーナスetc.という好待遇が紹介されていました。

テレビで取り上げられるのは、まだ東京ではじまったばかりの小さな動きなことが多いので、それが日本中で一般的になるまでは数年かかると思うけど、近いうちに地方にも、そんな波は広がっていくか、微妙に形を変えるかして、確実に社会は変わっていく。

東京は、とにかく人手不足が顕著で、会社自体は稼げてて業績もあがっているのに、人材が確保できなくて、事業の継続ができないところもボロボロ出てきている(だから、時給も待遇もものすごくよくして、人を呼び込むんだけど、それでも定着しないので、長期間勤めてくれる人を確保しようと必死)。

男性優位の社会が終わる?

これまで、女性は、結婚、出産、育児で仕事をリタイアせざるをえず、その後復職しようと思っても、以前と同じ待遇や仕事内容の仕事に戻りたくても戻れないので、とてもスキルや実力のある人でも、単純労働のパートしか働き口がなかったりするのが一般的でした。

今、日本は、人口がどんどん減ってくると共に、労働人口の減少も顕著で、国も危機感を感じて手をうちはじめました。新卒者や若者を全部確保したとしても、全く足りなくなる試算です。

そんな流れがあるので、これまで、男性の都合だけに合わせてまわせていた男性優位の社会も、変わらざるを得ないギリギリのところに追い込まれてきているので、女性も働きやすい仕組みにしないと先がない!ということが無視できなくなってきています。

その流れが日本社会全体に浸透するまでには、もうしばらく時間がかかると思うので、まだまだ自分の回りを見回してみても、以前と全く変わらないとしか見えないかもしれません。

しかし、確実に社会は変わってきていて、これまであった個人では抵抗できない社会の抑圧がなくなる可能性も高くなってきています。

日本でも、相変わらず、ジェンダー意識が深く根付いているので、働く妻、母自身がどっか罪悪感を感じていたり、夫や父親には “家事、育児はオンナの仕事。オレはお金だけ稼いでたら、家庭のめんどくさいことは一切しなくていい”という意識で、お互いを責め合ったり、我慢して、怒りや恨みを溜め込んでいるところが多いかもしれません。

でも、これからは、そんなことを言ってる場合じゃない!くらい、会社も企業も店も家庭も、とにかく、働ける人をいっぱい出さないと、逆に社会から白い目で見られる時代になっていくかもしれません。社会の風潮がそうなれば、男性も、家庭のサポートや家事育児をするのが当たり前、しない人のほうが社会から責められる時代になっていく可能性が大。

給与も下がってきているので、妻が自分と同等、もしくはそれ以上稼ぐようになった時、はたして、“家事、育児はオンナの仕事。オレはお金だけ稼いでたら、家庭のめんどくさいことは一切しなくていい”という鎧で自分を守ってきた封建的な男性たちは、どうしていいか分からなくなって、パニックするかもしれませんね(;^ω^)

女性も同じくです。 とりあえず、“家事・育児だけしてたら許される”という口実が使えなくなるw

社会は大きく変わっていっています。 今の子どもたちが大人になる頃には、働き方はもちろん、社会の常識自体も違っているでしょう。

“いい学校に行かせて、大学を卒業させれば、とりあえず大丈夫だろう”というのも、いつまで通用するのか。。。。

過去の記憶からの判断を手放す

“どうせ、うまくいきっこない” 

“どうせ、無理に決まってる”

と過去の記憶からの判断で、自分の世界に閉じこもっていると、どんどん悪いほうに行くばかりです。時代は変わっています。今まで通用しなかったこと、ダメだったこと、無理だったこと、ありえなかったことも、あっさり普通になっていたりも。

社会の変化を柔軟に感じ取り、チャンスを逃さぬように、フットワーク軽く動ける自分を準備しておきましょう。

おもーいエネルギーだと、自分の望むものを引き寄せられないのはもちろん、チャンスが来た時に、すかさずつかむために動けません。

重いエネルギーがどんなものかは、誰でも自分の心と体で知っています。

その反対は、恋をしている時や、ワクワクしている時、ドキドキしている時です。そんな時、まるで、地に足がついていないようなくらい、軽やかでしょ?

その反対のエネルギーは、めんどくさい、やりたくない、楽しくない。。。。 etc. そんな時は、体が重くて、いくら意志で頑張ろうとしても、できないはずです。

切り替えていくには、どうしたらよいのでしょう? 次のブログでまとめてみます(^▽^)/