14088624_1190628894328259_3903783458550105724_n

定期的にセッションにお越し下さるお客様には、セッションの内容も柔軟に変わっていきます。

「変える」という能動的な表現ではなく「変わっていく」という受動的な表現で書いているのは、まさにお客様次第で、やり方やご提供するものが変わっていくからです。

今回もフラワーエッセンスセッションですが、今回は、当店の別メニューでご提供させていただいている『個性学』が飛び出しました。

“知る”ことで、選択肢は増える

セッションにお越しのお客様のうち、エネルギーが枯渇している方や、自分自身を感じられない方、ご自分が何をしたいか聞かれても分からない方、決められない方も数多くいらっしゃいます。

どんな些細なことであっても、 『ご自身で決めること・選択すること』は、とても重要です。

それが自分自身の人生に対する責任と、自分自身の人生を自ら作っていけるという自信となるからです。

フラワーエッセンスを使うことで自らの人生の主導権を自分自身が持つという習慣が身についていきますが、やはり、ただ飲んでいるだけではダメで、ちょっとした意識の方向転換や気づきが必要になってきます。

「次のボトルのテーマは何にしますか?」とお聞きします。

その質問は、自分自身がどう生きていきたいか、また、どんな方向に進んでいきたいか、自らの羅針盤を向ける場所を自らで決めるという練習のため。

もちろん、答えられなくてもいいんです。分からなくてもいいんです(^^) 

ただ、そういうことを、日頃あまり考えることがないからこそ、“人生の迷子”になってしまって、うちのセッションにたどり着いたのだと思うのです。

もちろん、“人生の迷子”でいいんです。私たちは、大きな迷路を手探りしながら進んでいるようなものなんですから。それが、この世というワンダーランドの楽しみでもあるのですから。

ただ、自分の行きたいところ – 迷路のゴール – に、常に自分の羅針盤は向けておかないと、楽しむどころか、パニックに陥ります。

それは、あたかも、ロールプレイングゲームのよう。あれもゲームだから楽しんでやってますよねw あの中の登場人物そのものになってしまったら、さぞかし大変な人生だと思います(笑)。

羅針盤を向ける場所を決める時、はて、何を選ぶでしょう?

様々なことを諦めていたり、“これが普通だ”と自分で決めつけていると、言うまでもなく、選択肢はとても少なくなります。

こんな逸話があります。

百獣の王のライオンも恐れる、地上で生きる動物のうち、陸上最大の動物と言われる象でも、小象のうちに、足にロープをつけて杭にくくっておくと、大人になってから、そんな小さな杭なんてすぐに引っこ抜けるのに、そうせず、おとなしく繋がれたまま。

小象のころ何度も杭を抜こうと試みて抜けなかったので、自分にはそんな力はないと諦めてしまったから。

その象は、ロープが伸びる範囲以外のことは諦めています。自分自身も、きっと、そうやって、多くのことを諦めていることにも気づけていないはず。

鑑定サンプル

という訳で、まずは、自分のことだけでなく、周囲の人との違いや特質を知ることができる「個性学」をその一つの手段として使います。

“えっ?!そんなこと望んじゃっていいの?!(゚д゚)!”

“そんなことしていいんだ!”

“そんなの考えたこともなかった!そんなのもありなの?!”

と気づいて、“そんなことも考えていいんだ!”、“そんなことを望んでもいいんだ!” と目からウロコをしていただくために。

自分が思い込んでいる “他の人が自分に望んでいる”こと、自分が欠点や弱点だと思っているところが、実は、この世に生まれる時に神様から餞別として与えられた才能やパワーだから、それらを活かしていくことで、逆に道が開けること等、視点をガラッと変えること。自分の思い込みを外すための一つの材料として。

それができると、ぐん!とフラワーエッセンスの効果を素直に受け入れ、かつ、最大限に活かせるようになります。

無知は罪

『無知は罪なり、知は空虚なり、英知持つもの英雄なり』 という言葉を言ったのはソクラテスだそうです。

しかし、キリストも言ったとか、ヒトラーも言ったとか、色んな説もあります。

「全ての哲学は体得、体感の学問」とおっしゃられている方もいらっしゃいました。

色んな事を知る、勉強するのも、“自分が幸せになるための選択肢を増やす”ために、様々な可能性や道、世界を知ること(ただ、勉強しすぎて、頭でっかちになりすぎて、心や感性を置き去りにしては意味がないですのでご注意を(;^ω^))。

セッションでは、そんなお話もいっぱいします。そういう意味で、なんでもありなんですよ(笑)